断熱

断熱性能

快適な暮らしを実現するには、お住まいの中で極端に暑い寒いが発生しないような環境を作り上げることが必要になってまいります。冬場になると“ヒートショック”と言われる部屋同士の寒暖差が原因の健康被害への注意が必要になります。高気密・高断熱の住まいはヒートショックを抑制できるということが既に立証されています。粋では、断熱性能を示すUa値は平均0.6以下(数値が小さいほど断熱性能が高い)。国交省の定める省エネ基準では茨城県では区分5に該当しますが、その基準値0.87を大きく下回っており、十分な性能を提供しています。

断熱部材

木造住宅の断熱施工を最も効率的に行えるのが、グラスウール充填断熱工法です。しかし、正しく施工しなければ、十分な断熱性能を発揮できないばかりか、結露を招き、家にダメージを与えかねません。そこで粋では、硝子繊維協会によるグラスウールマイスターの取得を促進し、快適な住まいをお届けしています。

第三者機関の評価による安心の住まい測定

長期優良住宅制度対応
長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用するために、大きく分けて以下のような措置が講じられている住宅を指します。
国土交通大臣は、住宅の評価を客観的に実施する第三者機関を登録住宅性能評価機関として登録しています。登録住宅性能評価機関は、申請に基づき、評価方法基準に従って住宅の性能評価を行い、その結果を住宅性能評価書として交付します。

より健康でより低炭素な世界に向けて

  • HEAT20
  • G3取得可能
  • 住宅の断熱に関する新基準「HEAT20」

HEAT20とは

国が策定した「平成28年省エネ基準」や「ZEH基準」では断熱性能は不充分として「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」、(Investigation committee of Hyper Enhanced insulation and Advanced Technique for 2020 houses)という有識者で構成された団体が定めた基準を指します。
G1,G2,G3と3段階に分けられたHEAT20基準に適合するお住まいを建てることで、家族が健康に、CO2を減らし、省エネで家計にも優しく、長い間安心して暮らせます。

HEAT20基準対応

粋では、前述のような厳格なHEAT20基準に対しても、お客様のご要望を受けて対応させていただくことが可能です。
より快適で豊かな暮らしを手に入れるためにも、HEAT20基準の対応についてご検討されてみても良いでしょう。

各グレードと地域区分別で求められる
室内温度環境・高い断熱性