Living with
sophisticated
粋の家ではイベントを
実施しています。
古来より日本が大切にしてきた感性や美意識。
その美学は日本に住まう全ての人のDNAに脈々と受け継がれています。
粋ではその受け継がれてきた先人の知恵を和の家に反映すべく、6つの誓いを立てました。
1.本物であること
私たちが目指すのは「和風」ではなく、「和」の家です。
2.普遍的な価値があること
時代の流行を追うことではなく、いつの時代も愛される家づくりをします。
3.唯一無二の存在であること
古来より伝承された知識や経験をもとに、だれにも真似のできない家づくりを目指します。
4.社会性があること
日本が重んじてきた“おもてなしの精神”を体現いたします。
5.自由度の高い設計ができること
不可能を可能に、不自由を自由に。柔軟な発想を心がけます。
6.自然素材へのこだわりがあること
石・紙・木材と日本の伝統的な素材を積極的に採り入れます。
住宅街で建物に囲まれた立地のデメリットを、間取りと窓の配置で上手く解消したお宅。
中庭を配することで、外部には閉じ、中には開く計画としました。
建築地によって、周辺環境の条件は無数にありますが、メリットを生かし、デメリットを最小化できるのは注文住宅ならでは。
キッチンやTVボードなどもオリジナルの造作品にこだわり、お施主様ならではのこだわりの詰まった家になりました。
住宅街の中で存在感を放つ瓦葺の家。
大きく吹き降ろした瓦屋根が、どっしりとした邸宅の印象を与えます。プライバシーに配慮し、道路側には大きな窓を設けず、格子組が目隠しと意匠を両立させています。
桧や漆喰などの和の素材感もさることながら、苔山と白砂利からなる中庭も、和の印象をグッと引き立てています。
造作の葦戸越しに、水盤に揺らぐ水面を眺めると、心に涼やかな風が流れるようです。
お施主様は和の文化や伝統にとても関心をお持ちの方。
そこで、素材や色合いなどとにかく「和を感じるもの」「和の伝統に裏付けされたもの」を使用することにしました。
贈答品の箱などに使われる事の多い「うるし紙」を壁紙代わりに使用したり、茶室のにじり口にインスパイアされた書斎を設けたり、紫や紅色などの日本伝統色を随所に設えたり。
まさに、「古きを温め新しきを知る」を地で行くお家です。
日本人ならではの美意識は、
様々な形で日本の建築に表現されています。
そんな先人たちの知恵を見直すことが、
現代で建築を手掛ける私たちにも
必要なのかもしれません。